環境光センサーとか
Windows7 から Sensor APIが用意されたのですが、今ひとつ目立っていません。
国内で周辺機器として発売されたものでいえば、GPS関連を除けば、I-O DATAの「Sensor API」の人感センサー対応デバイス「SENSOR-HM/ECO」しか知りません。
Sensor APIを調べるついでに、MSDN Blog 「位置情報とセンサーを使った魅力的なアプリの開発」を見ていて、改めて気づいたことが一つありました。
引用ここから
Windows 8 認定を取得したすべてのタブレットとコンバーチブル PC には、以下のセンサーが搭載されています。
- 環境光センサー (ALS)
- 以下のセンサー ハードウェアを活用した 9 軸センサー フュージョン システム
- 3D 加速度センサー
- 3D ジャイロ センサー
- 3D 磁気センサー
引用ここまで
ALSについては、ACPI 3.0b 準拠のクラスドライバが Windows7でサポートされてたようです。
もともと SensorAPI は、iOSやAndroi機で提供されているような、位置、ローテーション、環境光、近接センサーなどは想定されていて実用化されているのですが、
温度センサーとかにはさほど興味がないようです。
せっかく ACPI にしても、S.M.A.R.T.にしろほかの方法にしろ温度センサーがあるし、
いまどきのCPUやマザーボードでは 温度だけでなく、消費電流も取れます。
(GA-Z77X-UD5Hとか VRMごとに取れてる)
本来なら消費電力が高いなーっておもったら何かするようなアプリとかも作れるってことなんですよね。
ほかのAPIでとった結果でも、UMDFのドライバをつくって Sensor API を提供できることは、すでに GPSDirectなどが示しているわけなので、もっと提供されてもいいと思いますが、どうなんでしょうね。